先週の日曜(R4.2.13))『泉州掃除に学ぶ会』に参加させて頂き、貝塚市立北小学校のトイレ清掃を行いました。
人生で初めて男子便器と2時間向き合うという経験をさせていただきました。頑固な黒ずみを専用ヤスリで磨き、溜まりに溜まった尿石を専用器具で削り取り、2時間かけてピカピカにしました!
最初は慣れない悪臭で何度も吐き気を催しましたが、やり終えた後は深呼吸出来る程に臭いもすっかり消えました。
トイレ掃除はしなければ分からない事が多いです。
「掃除の五得」
1感謝 感動
2気づき
3工夫
4謙虚
5行動 呼応
このような大切な事が、2時間の間で学ぶことが出来ました。
トイレ掃除を一から教えてくだっさ先輩から学んだ考え方、掃除後に送ってくださったメッセージがとても素晴らしかったので、いくつかご紹介させて頂きます。
『業者にトイレ掃除させたら良い これもひとつの考えです。海外では当たり前かも知れません。
生きていると必ずトイレ問題があります。
日本のような自然災害が多い国 避難所となる学校。
あまり話題にならないですが、上下水道が壊れたトイレはどうなるのか知っているでしょうか?
プールの水を使用するだとか、気付きが効くような生徒児童になります。
水道、ガス、電気が長期で止まったと想像してみてください。
業者も誰もいません。
そこにある資源、物でなんとかしなければなりません。
大人、保護者はいつまでも守ってくれません。
自発的に物事を考え、他者に迷惑をかけない生き方
大袈裟かもしれませんが、教育的効果は高いと思います。
鍵山秀三郎さんは、社長はまず社風を創ると言います。
社長自ら率先して、汚れ仕事を積極的にすれば社員も気づく人が増え、良い社風を創るというものです。
説教するのではなく自ら学ぶ人が増えていけば、必ず日本は良くなるという考えで活動しています。
ウイグル問題も、地方議員が積極的に取り組んでも全く票には影響しないけど、人道主義の取り組みですよね!
国民全体として民意が高まれば、国も動くのではないかと考えています。』
たかがトイレ掃除、されどトイレ掃除
最初は軽い気持ちで参加した会でしたが、これ程までに人生に深く影響を与えるのかと、感銘を受けました。
これからも継続して、多くの気づき、学びを得たいと思っております。
トイレ掃除を教えて下さった先輩に、『最初は皆途中で逃げ出すのに、最後までやり切ってなかなか根性がある!!』と褒められたのがめちゃくちゃ嬉しかったです!
次はもっと綺麗に掃除ができるよう、頑張ります。
今後、泉南市の小中学校でも実施したいので、これから学校にかけ合いたいと思います。
Comments